ゲームと小説と遊びの子狐屋じゃくまるブログ

連載小説とかゲームとか調べたことなどを色々と載せていきます。役に立ったり面白いと思ったらいつでもウェルカム

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神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第26話 妖都へ

目の前で土下座をする初老の男性は前村長さんなのだという。 今はボクの目の前。正確にはボクの前でボクを守るように立ちはだかるミレの前で頭を下げている最中だ。 「バカ息子が何かをやらかしたと聞いたので嫌な予感がしていましたが、まさかこれほどのこ…

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第25話 青肌一族の村とトラブル

ハイゴブリン系統の一族の1つ、青肌一族の村は森の奥地にある。 周囲は霧の結界に囲まれており、資格のないものや人間を迷わせ追い返すのに役に立っていた。 ボクたちの馬車は森を突き進み、霧の結界を越えて無事青肌一族の村へとたどり着いた。 「ここが青…

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第24話 森と大地と地脈の間

馬車は森を行く。 言葉にしてみるとどうにもおかしいことこの上ないけど、実際走っているので問題ないはずだ。 まぁ実際は疾走しているわけではなく、ガタゴトと揺れながら進んでいるだけなんだけど。 「遥ちゃん、見てください。あの森と森の切れ目。あそこ…

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第24話 森と大地と地脈の間

馬車は森を行く。 言葉にしてみるとどうにもおかしいことこの上ないけど、実際走っているので問題ないはずだ。 まぁ実際は疾走しているわけではなく、ガタゴトと揺れながら進んでいるだけなんだけど。 「遥ちゃん、見てください。あの森と森の切れ目。あそこ…

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第23話 青肌一族の村へ

なんだか少し考えなければいけないことが増えてしまった。 ミレたちの世界にも現れたという【亜神】。 ボクが今いるこの世界にも現れたことがあるのだという。 ミレも戦ったことがあると言っていたし、お父さんも戦ったことがあるそうだ。 これ、ボクが世界…

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第22話 父と母

朝、いつも通りミレたちに起こされた。 横を見ると三段積みになったフェアリーノーム。 「またか」と思いつつボクが身を起こすと、待ってましたと言わんばかりにミレを含む複数のフェアリーノームによって露天風呂へと運ばれた。 朝のお風呂はぬるま湯でゆっ…

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第21話 お風呂とフェアリーノーム

夜のお風呂はのんびり入るもの。 そう決めたのは誰なんだろう。 もしかしたら誰も決めていないのかもしれない。 でもこれだけは言える。 月を見ながら、星空を見ながらの露天風呂は最高であると。 「あ~、ミレ~。そこそこ~」 ボク、現在進行形で堕落中。 …

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第20話 ログハウスのお料理

ボクが知る限り、ミレたちは人間が嫌いなようだ。 理由は不明。 でも彼女たちが前に話してくれたことを考えると、自分たちのことしか考えていないからというのが理由になるんだと思う。 特に見目麗しい少女の姿をしたフェアリーノームたちは一部の人間にとっ…

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第19話 森の民とログハウスと森の結界

ログハウス一階にはいつのまにか医務室が出来上がっていた。 出かけている間に空き部屋を改造したらしく、看護師さんのコスプレをしたフェアリーノームと医者のコスプレをしたフェアリーノームが待機していた。 フェアリーノームってなんだかコスプレが好き…

神様になったTS妖狐はのんびり生活したい~もふもふ妖狐になった新人神様は美少女となって便利な生活のため異世界と日本を往復する~ 第18話 救助

揺らめく人影は二手に分かれた。 小さいほうの少女の人影は小走りにまっすぐ走り、二股の大木の根本から地下へと潜っていった。 どうやらそこが地下壕のようだ。 「周囲の警戒をよろしくね。異常があったら教えて」 それだけ伝え、もう一方の人影を追う。 父…