こんにちは、じゃくまるです。
今回はスマートホンゲームの課金について考えてみたいと思います。
ちなみにスマートフォン・スマートホンなど表記ゆれがありますが、スマホゲーやスマホアプリと略されることもあるのでスマホという言葉に統一しておきます。
今回考えることは、スマホゲームの課金についてです。
皆さんはいろいろなゲームをされているかと思います。
たとえしていなくとも、何かしらのアプリを使っているものと推測して書いていきます。
課金方式には現在大まかに3種類あると思いますが、調査不足なのでそれ以外も存在するかもしれません。
1.買い切り方式
これは言わずと知れたアプリ単体¥400などで販売されているものですね。
過去作のドラゴンクエストシリーズやファイナルファンタジーシリーズなどでもお馴染みです。
また、特定の動画アプリや画像編集ソフトなどもライセンス方式でこのような売り方をされているかと思います。
ライセンス単体はほぼほぼ買い切りなので買い切りに含めておきますね。
2.サブスクライブ方式(月額課金・継続課金・従量課金色々含め)
そのコンテンツに対して随時課金していく方式です。
有料チケットのようなものもこのあたりに含まれるのかな?
都度課金ではなく、毎月選んだ分だけ金額を請求されるタイプのものとなります。
例えば、AというコンテンツをサブスクライブするとAのコンテンツ料を次月も請求されるようになります。
AとB2つをサブスクライブするとAとBのコンテンツ料を同じように請求されるようになります。
これの良い点は、ある意味決まった金額で同じように課金できることでしょうか。
ただ問題なのは、ゲーム自体をサブスクライブするものでもないと全コンテンツを遊べない可能性があります。
MMORPGによくある月額課金もこのタイプですね。
3.都度課金(ガチャなど)
プレイする時点でほしいものがあればその度に課金していく方式になります。
上限は人により無制限といえるでしょう。
多数のスマホゲームでこの方式が取られていますが、問題点も多いため今後規制が厳しくなると予想されます。
ちなみに海外ではかなり規制が厳しいですが、日本は諸々の理由で半分野放しに近い状態になっています。
一応規制はあるにはあるのですが……。
現在日本では、このガチャなどによる課金が盛んといえるかもしれません。
企業は味を占めたのか大体このタイプにし、武器やキャラクター、素材を分けるなどして規制に引っかからないように課金量を増やそうとしていると感じます。
サブスクライブ方式は稼働ユーザー数=収入となるので、稼働率が低ければ低いほど減収になります。
それも考えると、不安定なサブスクライブ方式よりも都度課金させるガチャ方式のほうが利益率がいいのでしょう。
ただ個人的にこれでは子供による高額課金事件が増える一方になると思いますし、叩かれる材料になると考えます。
なので、できるだけサブスクライブ方式に移動するほうがいいのではないかと思います。
まぁ、課金させるだけさせて終了させるタイプのゲームには関係ないかもしれませんが。
あと個人的にですが、スクエアエニックス様がガチャから抜けられない理由はコンテンツの打ち切り率の高さのせいではないかと考えています。
他社様は比較的長寿であることを考えると、サブスクライブ方式には移動できないかもしれませんね。
まぁ個人の感想なので正しいというわけではありませんし、他社様でもサブスクライブ方式にするにはリスクが高い可能性があります。
サブスクライブ方式自体、企業体力と良質なコンテンツの両方が必要になりますしね。
正直難しいところかもしれません。
とまぁ色々書き考えてみましたが、今後ガチャというものはサブスクライブ方式に負けて消滅していくのではないかと思います。
正確には、中国や韓国勢に負ける可能性があるということです。
今後、どうやって日本産ゲームが盛り返していくか気になるところでもありますね。
というわけで、ちょっとした課金について考えてみました。
単発収益か継続収益か、ここは悩むところかと思いますが、ユーザーのお金は無限ではありません。
良識的な課金方式と良質なコンテンツ、今後はこのあたりに注目して製作してもらいたいと思います。
私も個人的に趣味でゲームを作りますが、もし供給するならこのあたりをしっかり考えたいと思います。