こんにちは、じゃくまるです。
今回はライトノベルを執筆していて思うことについて書いていきたいと思います。
このお話はあまり建設的ではなく、読まれた方の役に立たない可能性があります。
結論から話してしまいますと、すごく楽しいです。
いろいろな物語を作れるので、それを読んでもらったりするのが嬉しいと感じます。
『良かったよ』という感想もあれば『ゴミめ』といわれることもありますが、どれもありがたいと思っています。
ライトノベルも一般的な小説も根っこの部分は同じですが、方向性が異なります。
とはいうものの、ライトノベルが好きだからといって推理小説やミステリー小説が嫌いかといえばそうではなく、両方とも好きという人も多いです。
少し昔であれば、読者層も異なってはいたのですが、現在では高齢者となった方もライトノベルを読まれたりするので必ずしも読者層が異なるとはいえません。
ライトノベルといえば、一般的には10代の若者の読者を想定した気軽に読める読み物といった定義がされています。
簡単に言うと若者が楽しむための娯楽といったところでしょうか。
まぁこの定義は、もはや意味をなさなくなっているので気にしても仕方ありませんけど。
ライトノベルとそれに類するものといえば、やはり80年代と90年代が全盛期といえるかもしれません。
しかし、現在は下火になっている可能性があります。
その主な原因は、若者の活字離れにあるともいわれています。
やはり、直感的に理解しやすい漫画やイラスト、ゲームといったコンテンツに移っているのでしょう。
それでも、売り上げこそ減ったものの需要がなくなったわけではありません。
実際に各出版社がコンスタントに出版していることからもそれはわかります。
ただ問題なのは、一作品当たりの販売数が減っていることでしょうか。
なろう系ブームによりアマチュア作家に毛が生えた書籍化作家がかなりの数増えたのも背景にありますが、何よりもテンプレートを利用するものの、似たり寄ったりの内容になってしまっていることが大きいと思います。
つまり、ちょっとでも売れそうならとりあえず出しておこうといった姿勢のようにも見えます。
掲示板などでは青田刈りなどと言われていますので、その作家に対して出版社にどのくらいの収益が出ているかはわかりません。
ただ、一巻打ち切りが多発していることを考えるとギャンブルに近いのかもしれませんね。
さて、そんな棚の陣取り合戦が繰り広げられている書籍化作家と出版社界隈の話からは離れて、私のような書籍化デビューはしないだろうと割り切ってのんびり書いている作家はというと、思いのままに物語を執筆しています。
直接お金が絡むわけではないので、更新はまちまちだったりしますが、ある意味では一番内容が濃い物語を書いているのではないでしょうか。
もちろん面白ければ打ちあがるとは思うので、内容はお察しの可能性はありますが……。
それでもやはり、Web小説界隈は激戦区です。
総作品数と作家数に対して、デビューした人数は圧倒的に少ないです。
なので、コンテストなどがあればそれはもう、宣伝合戦です。
とにかく見てもらおう、読んでもらおうと必死になるわけです。
そんな彼らの目的は、やはり書籍化作家デビューなんです。
私は小説を書いていて、ライトノベルという分野でのんびり作品数を増やしていければいいなと常々思っています。
一作一作を完結させることは大事ですが、話が長くなり、長編になるとなかなか次が書けません。
なので、作品数自体は実は少ないんです。
今は『妖狐な少女は気ままにバーチャルゲーム配信がしたい』というタイトルの小説をのんびり書いていますが、結構ネタが尽きそうになっています。
とはいえ、この話は好きなことを詰め込んだので、個人的にはすごく楽しいと感じています。
それに、キャラクターも話も好きと言ってくださる人がいるので、それもとてもうれしいですね。
物語自体は山も谷もない平凡な日常を描いたり、Vtuberとしてゲーム配信をするなどしています。
登場キャラクターの数は多いですが、レギュラーになるキャラクターは制御しているので常にキャラクター数が多くなることはないです。
ですが、一時的に出るキャラクターが多いのでキャラクター設定が忘れ去られるという問題があります。
今後改善しなければいけませんね。
ちょっと何の助言やアドバイスにもなっていない記事となってしまいましたが、これが私の『ライトノベルを執筆していて思うこと』です。
内容自体はなんだかライトノベルの現状とかの話が多くなってしまった感じはありますけどね……。
さて、こんな無駄と思えるような記事ですが、またちょこちょこ書いていって書くことに慣れていきたいと思います。
もしこれを読んでしまった方で、もっと小説について聞きたいとか、質問したいとかあれば気軽に連絡ないしコメントをください。
解決できるものであれば解決しますし、役に立つかわかりませんがアドバイスもしますので。
では、またお会いしましょう。