私は作品を好きになること、愛することを一番大事にしています。
こんにちは、じゃくまるです。
みなさんは小説やイラストを書く上で何を大事にしていますか?
私はもう冒頭で行ってしまいましたが、ずばり【愛】です。
つまりどういうことかというと、作品やキャラクターたちを【好き】になるということです。
言い換えれば【推す】ということでもあります。
まぁ別に理想の具現化をしろという話ではありません。
物語を作るとき何を考えて方向性を決めますか?
小説でも漫画でもそうですが、まずは【自分が好きだから書く】ということと【売るために書く】ということの二つの分類に分けて考えるかと思います。
当然何も考えずに書けば、大抵は好きな要素を詰めていくことになるでしょう。
では、【自分が好きだから書く】ということと【売るために書く】ということはどう違うのでしょうか。
もっとも簡単に述べるなら、【自分が好きだから書く】ということは【同じ趣味を共有している人】に読んでもらいたい、見てもらいたいと思っていることになります。
まぁ断言してしまうと「それはちょっと違うな」と思われるかもしれませんが、それはそれとして横に置いておきましょう。
もちろん、見てもらうことなど関係なく、ただひたすら書き続けることで満足感を感じることもあると思います。
でもどうせなら、自身の好きが詰まった作品にブックマークないしコメントなどつけていってほしいですよね。
では少し話を進めて、【売るために書く】とはなんなんでしょう。
もっとも簡単に述べるなら、【売れ線を意識して書く】ということになります。
出版社に所属している小説家や漫画家がやらなければいけないことともいえます。
具体的には、書店に並べたら手に取ってもらえるかを重視しているということです。
キーワードは色々ありますが、【王道】や【テンプレート】として有名になっているストーリーラインと要素を用いて作ることになります。
たとえば【なろう系】であれば、【チート】や【転生】、【追放】や【ざまぁ】など、ランキング上位によく載っているものを参考にして作ったりします。
女性向けであれば【悪役令嬢】や【婚約破棄】などがありますね。
そもそもの話、王道やテンプレートの中身というのは昔からあまり変わっていません。
要素を付け加えたりして改変しているだけであって、元々は有名なゲームで言うなら【ドラゴンクエスト】や【ファイナルファンタジー】のようなものでもあるんです。
海外で言えば【指輪物語】とかそういうものです。
ハーレム要素については色々あるようですが、【あかほりさとる】先生が特に有名でしょうか。
くっつくくっつかないは別として、複数の女性に好意を抱かれ迫られるという点で同じようなものと私は考えています。
これについては賛否両論あるので、皆さんが思い浮かべることを参考にしてください。
市場にはニーズがあり、読者と投稿サイトにはそれぞれの強みや傾向があります。
その場に適応した作品でなければ打ちあがることもなく沈み、出版社にも目を付けられません。
これは【売るために書く】作品を作る場合には注意することです。
逆に言えば、ニーズと投稿サイトの傾向に関係なく自由にできるのが【自分が好きだから書く】作品です。
まぁ私もそうなんですが、大抵は打ちあがりませんし、ビュー数も少ないです。
このブログを見ればわかりますよね?
えぇ、残念ですがこのブログがトップに上がることはないでしょう。
それでも、沈んでいる作品をサルベージしてくれたり、スコップしてまでブックマークや評価、感想をつけてくれたときはテンションがものすごく上がります。
そういうものなんです。
もちろん、このブログに来てスターをつけたりしてくれた人やただちらっと訪問してくれた人にも同じように感謝しています。
と、話がそれましたが、【自分が好きだから書く】と【売るために書く】のこの二つが大きな違いとなります。
さて、今回最後となりましたが、冒頭で書いた私が重要視している【愛】ですが、結局【自分が好きだから書く】ことを目的としているから重視していることになります。
みなさんは何を大事にしていますか?
そしてどういう方向性で作品を作っていますか?
また、作っていなくてもどんな作品を見たいですか?読みたいですか?
もしよろしければお聞かせください。
あと、リクエストも受け付けていますのでよろしくおねがいします。