みなさんこんにちは、じゃくまるおじさんです。
こっそり絵も描けるように勉強し始めているわけですが、ずっと悩んでいることがあります。
それは何かというと……。
よくある小説家とイラストレーターの認識の違いとその溝についてです。
まぁこれについては、私個人もかなり偏ってしまった認識を持っているので、少しずつ直していかなければいけないんですが、ときどき思うんです。
0.もしかして、文字を書く人はプロ以外不要なのでは?!
まぁそうじゃないことはわかっているんですが、世の中は商業作家の先生と絵が描ける人だけいればあとは不要そうな雰囲気をいつも感じています。
ほぼ思い込みなのはわかっているつもりなんですが、なかなか改善しません。
そんな小説家は絵の練習をしつつ何を考えているのかというと……。
1.好みの絵柄のイラストレーターを見つけてもコメントを残さない。
これには理由があって、イラストレーターでも小説家でも同じなんですが、過剰にコメントを残して交流しようとしてしまう人がいるんです。
特にフォロー関連は、積極的にする人としない人がいるので、それを強要することもできません。
そもそも、フォロワーが多くてフォロー数が少ない人の場合、フォローした後にフォロバされてからフォローを外す人と、SNSで仕事の情報やイラスト関連の情報を得るためにフォローを制限している人の2パターンが存在します。
これは小説家も同じなのでどっちがどっちということはできません。
ただ問題なのは、フォローされないからといってしつこくせがむ人やコメントを多く残す人がいることでしょうか。
そのせいで、嫌われているというイメージがあるように思っています。
なので、そっとフォローをしてあとは黙る。それからリツイートをすることくらいしかしないのです。
2.イラストレーターと積極的に交流しない。もしくはただのリツイートBOTと化す。
まぁ主に私のことですが、1とほぼ同じ理由ですね。小説家とは絡みに行きますので、同じ分野の人は同じ分野の人に絡みに行きやすいというのはあると思います。
逆に同じ理由で、分野が違うので遠慮してしまうというのはお互いにあると思います。そのせいもあるんでしょうが、お互いの考えや距離感といったものが掴めなくなってしまいます。
リツイートはせめてもの応援といったところでしょうか。
ちなみに私は誰でも歓迎しているスペースとかにも参加しません。
3.何かを依頼する際、イラストレーターに細かい指示を出すのを遠慮する。
これ、実はSNSの弊害でもあるんですが、イラストレーターと小説家の間でのトラブルの話をよく聞くことがあります。
というのも、個人間のやり取りがセクハラに発展したり、または批評の仕方でこじれたりするパターンがあるんです。
ちなみに、出版社の編集の話というのもよく出てきますが、基本的に出版社から出している場合は、小説家が直接イラストレーターと会話するのはやめてほしいと言っているようです。
まぁたしかに、編集からしたら厄介なことこの上ないのでそうしているのだと思いますが。
ちなみに私は書籍化作家ではないただのアマチュアなので、そういう事情はわかりません。
これらはあくまでもSNS上で存在している話の一つなので、エビデンスはないです。
ただ、これだけは確実に言えると思うのですが、小説家の考える設定っていうのはイラストレーターからすると情報過多だと思うんです。
細かく設定しているけど、それを全部箇条書きにして出すと混乱させる可能性があるからです。
じゃあ、箇条書きにして必要に応じて取捨選択してくれといった場合はどうなるでしょう。
今度もイラストレーターは困ります。
なぜなら取捨選択した結果、できたキャラクターのイラストにリテイクが入る可能性があるからです。
つまり解釈の不一致ですね。
小説家も困るしイラストレーターも困るという状況が発生します。
にも係わらず、自由にさせたほうがやりやすいだろうと小説家は思ってしまうので溝ができてしまうのです。
コミュニケーションは大事!
ちなみにこれは私もやってしまいそうです。
4.まとめに行ってみよう
今回は個人的に思うこと、小説家が時々こぼすことなどを拾い集めて書きました。
私自身もそうですが、理解が不足しているからお互い歩み寄れない可能性が非常に高いです。もちろん、変な人は困りますが。
なので、私は絵の勉強をして個人で描けるようになってから依頼してみようかなとは思っています。
それまではどう依頼すべきかわからないですからね。
必要な情報はしっかりだして、不要な情報は切る。
これが円滑に仕事を進める一番のことなんだと思います。
ちょっと内容がちぐはぐになっている部分もあると思いますがご容赦を。
以上が、よく聞く小説家とイラストレーターの溝の一部です。
もちろんこれ以外にもたくさんあると思いますが、セクハラや誹謗中傷はここでは扱いません。あくまでも一般的な困りごとやあるあるといった部分に焦点を当てていきたいなと。
小説家とイラストレーターの相互理解が深まり、溝が少しずつ埋まりますように。